つかもとまさひこ応援団のブログ

広島のため、広島のみんなのため、あつく、優しいハートで立ち上がった「つかもとまさひこ」と、彼を応援するなかまたち!

つかもとまさひこの「水を守る」活動(3完)税金編

こんばんは。つかもとまさひこ応援団員Bです。
つかもとまさひこの訴える、「こどもたちや次の世代にどんな未来を残せるか。」

命にとって欠かすことのできない環境を汚さずにバトンタッチしたい。
そのための税金の使い方をしたい。
無駄遣いによる借金を残すことなど、とんでもない、、、

しかし、残念ながら、無駄遣い、あるんです。
改善できることがありながら、目をつぶっていることがあります。
その一つをご紹介します。


●税金の「二重無駄遣い」をやめて、本当に必要なところに――――


今年もプロ野球が開幕し広島も盛り上がっているところですね。
広島が誇る、あのマツダスタジアムの建設費は約100億円と言われています。
たる募金に始まり、念願叶って完成したマツダスタジアム、費用の多くは広島市が出資しました。
そしてカープ球団が年間3億円×30年かけて市に返済する契約なのだそうです。

政令指令都市の広島市・人口約120万人の大都市ですので、
何をするにも大きなお金が必要です。
(金額が大きいので、1億円の実感がよくわかりませんよね^^;)


人口が多ければ、ごみの量も莫大です。
広島市では1日に処理するゴミの量は1014トン(2017年実績)で、
1日の処理にかかる費用は3300万円(2016年実績)なのだそうです。
これらを焼却せず運び込むと、1年間でマツダスタジアム21杯分になるそうですよ!

広島市ホームページURL
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1114499396131/


マツダスタジアムには100億円かかりましたが、広島市内にはこの5倍の費用、
500億円をかけてつくった最新システムの最終処分場・出島廃棄物処分場(南区出島)があります。

しかし、ごみを入れず、有効活用されず、赤字になっています!!!!


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 出島(でじま)廃棄物処分場 /広島市南区出島
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広島県公社ホームページより: http://www.khk-hiroshima.or.jp/syogaiyou.html#dejima

 

企業が出す産業廃棄物の受け入れ口として国の法律に基づいて県が整備・建設した施設がこちらの施設です。

長くなってしまうので、簡単な説明になりますが、
建設廃棄物(主に土砂)が大幅にリサイクルされるような法整備が進み、
本来埋め立てる予定だった量のごみが搬入されることがなくなり、大きな空き容量を残しています。
ランニングコストに対し、あまりにも搬入量が少ないために赤字になっているという惨状です。

しかし、地元地区との約束期間の問題や、埋立完了後の土地利用の計画上、
早く埋め立てを完了させたいと、大口の利用者を常に探している状態です。
焼却後の灰を埋め立てることができるので、産業廃棄物だけにこだわらず、広島県内の市や町にも積極的な利用を求めています。

全国的にも例のない、ごみの封じ込め技術を用いた施設ですが、
まったく有効活用されていません。

そして信じられないことに、昨年7月より搬入増加対策として
「広島の業者が利用するならば、県外発生分のごみでもどんどん集約するという方策がでてしまったのです!


広島市は今新たに恵下(えげ)埋立地をつくる計画をしていますが、
かたくなに出島を利用せず、土砂崩れをしてもなお見直しをせず、建設を強行しています。(過去記事 水を守る活動(1)をご覧ください)


広島県のごみ(焼却灰)の約半分は広島市が排出しています。
広島県が協力を求めていながら、広島市は全く応じようとしません!
過去に県市協力の実績があるのだから、可能なことなのに。。。

(わかりやすい漫画↓をご覧ください)

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ごみの二重行政




つまり、

広島市のごみを埋め立てることができる処分場が市内ありながら使わずに赤字を出し
広島県民税・市民税を使いながら広島のごみを入れず他県発生のごみを入れ
広島市のごみは、飲み水の源流がある場所に封じ込め機能が脆弱な処分場を無理矢理つくって埋め立てる

ということが、今現在、粛々とすすんでしまっているのです。

使える・使ってほしい処分場=出島処分場をまず利用して有効活用し、
危険のある恵下埋立地は見直しをしながら着実に建設し、
出島処分場の埋め立てが終わってから恵下に移行すれば、税金も無駄にならず、安全性も保てる

ということは誰の目にも明らかなのに、です。

現在、1kgあたり8000ベクレル(過去の放射性廃棄物基準の800倍)までは一般的なごみとして処分できると法改正されてしまった現在、
他県のごみを安易に受け入れることができるこの体制づくりは、取り返しのつかない、危険な道への入り口と断言できます。

 

広島市から瀬戸内海を挟んだすぐ対岸にある江田島市においても、民間企業が運営する汚染土受け入れ施設に許可が下りてしまいました。(今年2月)
ごみ問題・環境問題はまった無しの課題です!

太田川源流も、瀬戸内海も、汚染の危機をただ黙って見ていることは許せない.。
おかしいことをおかしい、そう言うことができる議員が、いま必要です。
市民活動では、訴えることはできても、議会を直接動かすことはできませんでした。


私たち仲間は、これまで市民活動に奔走するつかもとまさひこの誠実さと行動力を目の当たりにしてきました。

環境を守る、未来を守る、おかしいことはおかしいと毅然と言える!!
それがつかもとまさひこです。

 

広島市西区のみなさま、西区にお住まいの友人知人のおられるみなさま、
どうかつかもとまさひこを議会へ送り出してください!
投開票はついに明日です。よろしくお願いします!!!